2009年10月25日日曜日

ハイドロキノンとトレチノインとでしみ取り!

ハイドロキノンはメラニンの生成を抑える効果があります。

トレチノインは、メラニンを体の外へ放り出す効果があります。

メラニンはシミの原因となる物質ですので、メラニンの生成を抑え、すでにできているしみのメラニンを排出することで、シミを薄くしたり、しみを消すことができるというわけです。

ハイドロキノンとトレチノインはいまシミ取りの救世主として非常に人気のある物質です。

つい最近まで、シミ取りの物質としては、ビタミンCが有名でしたね。

ビタミンC誘導体を含んだサプリメントなんかもよく売れています。

Lシステインとかですね。

最近は、市販のシミ取り化粧品にもハイドロキノンとトレチノインを配合したものが売られていて、けっこう売れているようです。

しかしながら、市販の化粧品に含まれているハイドロキノンとトレチノインはすごく濃度が低いのでしみを消すほどの劇的な効果はあまり期待できません。

なぜかというと、まだ日本では高濃度のハイドロキノンとトレチノインを配合することは認められていないからなんですね。

もし高濃度のハイドロキノンとトレチノインのシミ消しをしたいなら、皮膚科・美容皮膚科などの病院にかかる必要があります。
(個人輸入という手もありますが、やめておいたが無難でしょう。)

ハイドロキノンとトレチノインは薬なので、やはり副作用もあります。

なので、病院でしっかりと説明を受けて納得したうえで治療を受けるようにしましょう!

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